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<<   作成日時 : 2010/11/23 09:28   >>

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無線のいい点は、簡単にノードが追加できる点だ。わざわざケーブルを追加して敷設しなくとも、ノードの機器を設置すれば終わりだ。もちろん、システムでの登録は必要になるが、それだけで済んでしまうのはありがたい。
TIのSimpliciTIという無償のネットワーク制御ライブラリは簡単な無線ネットワークにはもってこいだ。
下は315MHzから上は2.4GHzまで最近よくつかわれている周波数はすべてカバーしている。使う無線チップもCC2500とCC1100だけで事足りてしまう。この2つを切り替えたら、この帯域のスキャナーができてしまう。

私はずっとエアモニタと呼んでいるものだが、無線CHを切り替えながら、そのCHが使われているかどうか調べるものである。250KHzごとにCHが設定されていれば、100MHz帯域では400回、50MHz帯域では200回のCHの切り替えが必要になる。1回の受信に5msかかるとして、それぞれ2秒、1秒ぐらいかかる。単発的に送信されるパケット通信は拾いにくい。大量パケットの無線LANはひっかりやすい。できるだけ落ちこぼれのない走査をするためには、受信回路を複数そろえることである。200個もそろえれば、ほぼ聞き逃しはなくなる。

無線チップは大量に買うと200円ぐらいなので、200個そろえても4万円だ。これにパターンアンテナで受信すれば高いチップアンテナも使わずに済む。パターンアンテナで不足ならワイアアンテナがいい。ワイアを適度な長さにきるだけでいい。20個づつひとつのMPUで処理すれば、他の部品もそう多く必要なくなる。ただ電源は4A程度必要になる。

これを使い何ができるかというと、盗聴器の発見だ。最近の盗聴器はアナログからデジタルに切り替わっているので、なかなか発見が難しい。それをこの全帯域受信装置を使えば、対象地域の電波状況をほぼ把握できる。
デジタルなので、復号しないと、何が送信されているのかわからない。たいていAES128の暗号がかけてあるので解くのも大変だ。しかし、デジタル無線のパケットが送信されているかどうかはわかる。

地デジのアンテナ設置用の感度受信機を作って販売しようと思ったが、盗聴器発見器のほうが売れるという。いまさらという気はするが、売れるものなら作ってみようという気になっている。

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